釈尊がクシナガラの沙羅双樹のもとで入滅された日にちなみ、報恩感謝のまことを捧げます。 陰暦二月十五日、釈尊入滅の日に、全国の各寺院で営まれる法会で、現在は三月十五日に行うところも多い。 「仏生会」(ぶっしょうえ)「成道会」(じょうどう え)とともに三大法会(三仏忌(さんぶつき))の一つとされ、古来、仏教各宗派 で法要が営まれてきました。 日本では推古天皇の時代、奈良の元興寺(がんごうじ)で行われたのが最初で、 やがて全国の寺院に、のちに民間へも流布していきました。 「涅槃」とは、サンス クリット語で′′ニルヴァーナ′′といい「吹き消すこと」を意味します。 煩悩の炎を吹き消し、さとりを開いた状態のことで、一般には、釈尊の入滅をさすことばとして も使われています。 釈尊はクシナガラにある沙羅双樹(さらそうじゅ)のもとで八 十歳の生涯を終えました。 この日、各寺院では「涅槃図」を掲げ、『遺教経(ゆいきょうぎょう)』(釈尊 の最後の説法を記した経)などを読誦します。 涅槃図には、釈尊が右脇を下にして横臥し、周囲には仏弟子をはじめ鬼神、動物 など森羅万象ことごとくが嘆き悲しむようすが描かれています。 お釈迦さまのご遺徳をしのぶと共に、有縁の方々の追善菩提の為、ご廻向致しま す。
【 常楽会 ( おねはん ) 】
3月15日 午後 1 時半より
◇ 法要後、法話・おねはん団子まき(北陸地方の伝統団子)があります。
◇塔婆供養を致します。
尚、当日「塔婆供養」の廻向・祈願を致しますので、お申し込み下さい。
■ご廻向料 … 1法名につき500円
※おねはん団子の別途販売ございます。
当日、お参りになれない方でご供養ご望の方
現金書留にてご供養をお受けすることが可能です。
命日・法名 を電話、FAX、MAILにてお知らせ下さい。
ご案内申し上げます。